私の修練している元極功法で大切なことの一つに
天地とつながる
天地人とよく言いますが、
天門:百会(ひゃくえ) ~頭頂部~
地門:湧泉(ゆうせん) ~足裏~
人門:労宮(ろうきゅう) ~手のひら~
これらを三門と呼びます。
天門は天と繋がり、陽の気を取り入れ、
地門は地と繋がり、陰の気を取り入れます。
そして、人門は万物と繋がり、天陽と地陰の取り入れを調整します。
これらをつなぐルートを中脈と呼びます。
東洋医学では、身体の後ろを督脈(陽) 前を任脈(陰)が巡ると言いますが、
それに加えて元極功法では、身体の真ん中を通る道を「中脈」と呼びます。
この中脈を天地とつなげることで、天地のエネルギーを取り入れることができます。
三元エネルギーを使って「てあて」ができるのも、天地のエネルギーを取り入れることができるからです。そうでなければ、自分のエネルギーを使ってしまい、カラカラになってしまいます。
東京会場で講座の様子をのぞきに行くと、
天地につながって歩いてください。と見本を見せるように講師から言われました。
するすると歩いたのですが、たぶんそこにいた受講生は、歩き方に目が行き、天地につながっていることはわからなかったでしょう。