昨日 11月7日(水)は二十四節気の一つ「立冬」でした。
ここから冬の始まりです。
秋は肺金でしたので、風邪をひいたり、粘膜の弱りが出やすいときでした。
この流れを引き継いだままですと、長引く風邪は治りにくく、
腎肺の風邪は老衰を招きます。
自然の老化による老衰は肺と腎が弱ります。
冬は腎水に属す時期のため
夜間の排尿回数が増えたり、残尿感があったりなど、
尿の問題が起こりがちです。
「腎」の腑の関係にあるのは「膀胱」です。
そして生殖器とも関係があります。
顔では「耳」と繋がっています。
「腎」にエネルギーが不足すると、
頻尿など尿の問題が起こりやすくなります。
生殖器がの働きが弱くなる。
耳が聞こえにくくなる。
髪が薄くなる。
骨がもろくなる。
…と言われています。
そうですね。「腎」にエネルギーが不足すると「老化」の始まりになるのです。
「腎」にエネルギーが足りないなあと思われる方は、ご相談ください。
これらの他にも症状が出ている可能性があります。
新穂高ロープウェイにて